会社方針
オカノ電機は、約半世紀にわたり「顧客の期待に応える」をモットーに事業展開してまいりました。常に未来を見つめ、従業員の個性を尊重し、新しい可能性に挑戦する心をもって、優れた自主技術を育み、企業としての社会的責任を果たし続けてまいります。また、顧客の満足度を第一に、安全性、品質、環境に配慮し卓越した製品を提供することで、社会に貢献することを基本理念としております。
オカノの技術
FAのカスタムソリューション
オカノ電機の製品は、すべてお客様の生産現場に合わせたカスタムオーダーメイド品です。今や基板検査のスタンダードとなっているアナログインサーキットテスタを1977年に世界で初めて開発して以来、開発、設計、製造から設置までを一貫して行い、培ってきた経験とノウハウでお客様のニーズにフィットする製品をご提供してまいりました。
自社で開発されたオカノ独自の"画像処理技術"、50年以上の経験をベースに確立した高精度、高精細の "ハンドリング技術"、通信機器やエレクトロニクスの集大成といわれる厳しい業界向けに納入してきた"計測技術"を結集し、積極的な提案型ビジネスを展開しながら顧客ニーズに適合したFAシステムをご提供しております。お客様のニーズから生まれた1μm精度の移載装置や様々な検査要求から生まれた当社独自の外観検査用アルゴリズムの確立など豊富な経験や実績、ノウハウがあるオカノだからこそ、お客様のニーズに合ったご提案が可能となります。卓越した技術力と豊富な経験を駆使し、これからもカスタムオーダーメイドのシステムを提供してまいります。
そして、その確かな技術力により生み出される自動化システムは、電子・電気業界・携帯電話等の通信業界、ハードディスク業界、医療業界、工具業界、自動車等の輸送業界、食品業界など、多岐に渡る産業分野において活用されています。お客様の環境、目的、仕様にそったオーダーメイド装置・インラインシステムはお客様の生産設備における更なる信頼性、生産性の向上へと導きます。
会社沿革
- 2023年
- 創業55周年を迎える。変化の厳しいビジネス環境の中で果敢に挑戦し成長を続ける。
- 2019年
- 医療関連のビジネスが大きく伸長。
- 2018年
- 御蔭様でオカノ電機は創業50周年を迎えました。
- 2015年
- 代表取締役が岡野広明に変更になりました。
- 2008年
- 主力の外観検査機/組立機/移載機が大幅に伸張し半導体/電子部品/自動車各業界にて拡販展開中。
- 2007年
- FAオーダー部門の拡充が奏功し、販売額35億円を突破。
- 2006年
- サイドカメラ搭載の実装基板用外観検査機「OVT-2240」の販売スタート。
- 2005年
- OVTシリーズにて業界初カラー300万画素搭載機の販売スタート。
- 2003年
- 実装基板用外観検査機「OVTシリーズ」充実の為、新電子(株)と業務提携開始。
- 2002年
- ユーザーニーズよりフレキシブル移載機「OVHシリーズ」の開発/設計/製作スタート。「ZPC-5000」開発/製作スタート。
- 1998年
- ファンクション機能付インサーキットテスター「ZPC-2000/3000」の開発/製作スタート。
- 1997年
- チップ部品用高速外観4面検査機「OVSシリーズ」の開発/設計/製作スタート。「ZPC-1500」開発/製作スタート。
- 1996年
- 高周波部品用の組立機/外観検査機/特性検査機/移載機の実績急増し技術スタッフの25名増員。「ZPC-1000」シリーズを開発/製作スタート。
- 1995年
- 国内4拠点/海外8拠点体制確立。また、パソコンを採用した海外向けインサーキットテスター「FA-931」開発/製作スタート。
- 1994年
- ユーザーニーズ対応FAマシンの開発/設計/製作スタート。
- 1993年
- サーフェイスリニアモータ(特許取得済)方式のXYインサーキットテスター/ベアボードテスター/チップマウンターの開発/製作スタート。
- 1988年
- OCMシリーズの異形部品/IC実装の機能を搭載した「OCM-8400IIQF」の開発/製作スタート。高度な画像処理技術を採用し、高精度/ハイスピード化を実現。
- 1987年
- インサーキットテスターの究極を指す「Zシリーズ」の「OIT-510Z」の開発/製作スタート。(このZシリーズは現在も国内・海外にて活躍中)
- 1986年
- セラミック基板用導通/絶縁/抵抗検査機 「BT-861」を開発/製作スタート。
- 1985年
- 新社屋落成/3年後には新工場も落成する。
- 1984年
- OCMシリーズが好調の為、周辺装置(ローダ/アンローダ/中間コンベア/反転機)を開発/製作スタート。
- 1982年
- 独自システムを搭載したインサーキットテスター「OIT-510N」の開発で販売台数が大幅増となる
- 1980年
- 東南アジア/ヨーロッパ諸国にインサーキットテスターを輸出、海外展開スタート。基板表面実装の方式変更に伴い、チップマウンター「OCM-8000」シリーズを開発/製作スタート。
- 1978年
- 基板パターンテスター「BT-1000」開発/製作スタート。「OIT-510」を開発/製作スタート。
- 1977年
- 世界初の基板回路検査機 アナログインサーキットテスター「OIT-500」を開発/製作スタート。同時にインサーキットテスター用ピンボード(検査治具)の製作をスタート。
- 1974年
- 基板動作チェック用治具(ユニットチェッカー)/コンタクトプローブ製作スタート。
- 1972年
- 業務拡張に伴い3工場を新設。また、基板実装の効率/品質管理向上を図る基板組立/実装/検査の省力機器外販スタート。
- 1969年
- オカノ電機株式会社設立。民生用電気製品(音響機器/電子計算機/カラーTV等)の内蔵基板の実装/組立を主としてスタート。